miTa KaTTa
大容量で安価な記録媒体であるCD-ROMを利用して,情報の使用権管理や情報料回収の仕組みを提供するNTTのサービス。CD-ROMの中に24時間オープンのバーチャルショップをつくって電子データ(情報内容:コンテンツ)を販売することができる。情報内容を暗号化したCD-ROMの情報使用権,すなわち復号するための鍵を鍵サービスセンタに蓄積しておき,CD-ROMを入手したお客さまが,情報の鍵をセンタからオンラインで受信することで情報を購入し,この代金の決済はクレジットカードで行う。1994年3月に発表したMicrosoft社との提携の一環で開発。NTTテレマーケティング(株)がサービス事業体となり,サービス名称を「miTa KaTTa」として1995年5月末よりサービス提供を開始(図)。