端末・網の構成要素(信号処理装置や伝送路)により生じる個々の主観品質劣化量をデータベースとして用意しておき,あらかじめ決められた相加則によりエンド・エンドの主観品質を推定する方法。端末・網構成を入力すると(これらの構成要素に関する主観品質劣化量がデータベース化されていれば)エンド・エンドの主観品質を推定してくれるアルゴリズムであり,網の品質設計に便利なツールである。