スーパーキャッシュ共同実験
1999年4月14日から開始されたNTTの電子現金方式を用いた電子マネーの実証実験。NTTと邦銀24行(あさひ,さくら,三和,住友,第一勧業,大和,東海,東京三菱,富士,常陽,スルガ,千葉,横浜,東京相和,日本興業,住友信託,三菱信託,静岡,広島,北陸,名古屋,中央信託,東洋信託,三井信託)を中心とし,その他(株)NTTデータ,NTTソフトウェア(株)他十数社の協力を得て実施する,純民間による電子マネーの実証実験(図)。
NTTの電子現金方式をベースにICカード,インターネットPCソフト,加盟店端末,公衆電話,インターネットモール用決済サーバ,スーパーキャッシュシステムセンタ(コンピュータセンタ),そして銀行勘定系接続等を含む電子マネーの総合システムを開発,構築し,これにより電子マネー「スーパーキャッシュ」による決済の実用化を検証するもの。