フレームリレー交換機(FHM)
Frame Relay Handling Module
端末-ホスト間の垂直型通信に比べLAN間通信ではデータ量が大幅に増加するとともに,ファイル,音声,画像等,転送するデータも多様化してきている。その結果,従来のX.25プロトコルを用いたパケット通信よりも速い転送速度を要望する声が多くなり,この要望を満たすフレームリレープロトコルを用いたサービス(スーパーリレーFR)を全国で提供するために開発された。NTTでは,1991年より開発に取り組み,サービスの早期提供を実現するために,安定稼働しているパケット交換機をベースに開発を行った。