用語説明

マルチフィードコネクティビティサービス

インターネットコンテンツプロバイダ(ICP)のサーバを,インターネットマルチフィード(株)のシステムを介してインターネットサービスプロバイダISP)の高速バックボーンに接続するサービス。本システムはコンテンツの配信に特化したネットワークとなっており,大容量のコンテンツを複数のISPの数多くのエンドユーザに高速,快適に配信することを可能にする。

コネクティビティサービスの品目としては以下のものが用意されている。

① Type1:Ethernet(10 Mbit/s占有型):Ethernet Switching HUBの1ポートを占有して使うサービス。最大10 Mbit/sまでのトラヒックを発生させることができる。

② Type2:FastEthernet(100 Mbit/s共有型):FastEthernetを複数ユーザで共有する。平均すると15 Mbit/s程度を発生させることができる。

③ Type3:FDDI(100 Mbit/s占有型):FDDI(DAS)を使うサービス。最大で100 Mbit/sまでのトラヒックを発生させることができる。

④ 24時間,365日有人によるネットワーク監視,保守体制:顧客のノードを含めたインターネットマルチフィード(株)管轄の全ネットワークを24時間体制で監視している。あらかじめ登録された顧客のノードIPアドレス)に対し,ICMP(Internet Control Message Protocol)で定期的にポーリングする。

⑤ トラヒック情報提供:顧客のノードに対してどのくらいのトラヒックが流れているかを常時モニタし,その情報を提供する。