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4月号 2019 Vol. 17 No. 4

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■ 概要
豊かな地域社会の実現と持続的な発展をめざすNTT東日本。通信事業者として「つなぐ」という使命の下、「地域とともに歩むICTソリューション企業」として、地域のお客さまの課題解決に向けてICTを活用した新たな取り組みを進めています。社会の課題解決にどのような姿勢で取り組むべきか、そして2020年に向けた進捗等、澁谷直樹NTT東日本代表取締役副社長に伺いました。

Feature Articles: NTT Tsukuba Forum 2018 Workshop Lectures

■ 概要
NTTアクセスサービスシステム研究所アクセス運用プロジェクトでは、アクセス系設備の運用業務を抜本的に効率化する研究開発に取り組んでいます。本稿では、保守業務においては点検方法の効率化に向けた取り組み、施工業務においてはセンシング技術を活用した現場課題の解決および安全作業に向けた取り組み、さらに今後のアクセス系設備運用のめざす方向性について紹介します。なお、本特集は2018年10月26日に開催された「つくばフォーラム2018」ワークショップでの講演を基に構成したものです。
■ 概要
将来の光アクセスネットワークには、モバイルネットワーク、IoT(Internet of Things)ネットワーク等、FTTH(Fiber To The Home)以外の足回りとしての活用に向けた「High Flexibility」と、保守稼働を低減する「Low Maintenance」の両輪が必要となります。本稿では、今後の光アクセスネットワークの方向性について紹介するとともに、その重要な要素技術であるFASA®(Flexible Access System Architecture)の取り組みや、FASAを適用した具体的な取り組み事例であるモバイル光連携技術、およびそれらの標準化活動等について紹介します。

Regular Articles

■ 概要
5Gモバイルネットワーク、光アクセスネットワーク、そしてデータセンタネットワークを構築し安定した運用を可能にする、光通信ネットワーク用の光モジュールの開発に対する期待はこれまで以上に高まりつつあります。光モジュールは、光信号を高速電気信号に、あるいは高速電気信号を光信号に変換する機能を備えており、信号速度が向上すればするほど、従来のアプローチではそれら開発の困難さは避けられませんでした。この困難さを克服するため、実機とたがわない光モジュールの動作をシミュレーション可能とする技術を我々は開発しました。本稿では、事例を用いながら本シミュレーション技術に触れ、さらにその技術をベースにした計算機上での光モジュールの仮想的な開発の流れについてご紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
2018年10月29日から11月16日まで国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union)全権委員会議が開催されました。ここではITU幹部職の選挙、理事国選挙、および主要議題の結果について紹介します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
屋外の通信設備は常に風雨等の自然環境の影響を受け、劣化のリスクにさらされています。このため、点検による劣化の確認と、腐食対策物品の適切な導入等の対策を講じる必要があります。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第51弾となる本稿では、通信設備の腐食劣化に対する取り組みとして塩害マップを紹介します。

Information

■ 概要
2018年の「つくばフォーラム」は、10月25〜26日の2日間にわたり、「今に向き合い、ともに未来へ 〜社会的課題を解決するアクセスNW先進技術とスマートな保守運用〜」をテーマに開催されました。ここでは、本フォーラムの講演や展示などの開催概要について紹介します。

Short Reports

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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