To view PDF files

You need Adobe Reader 7.0 or later in order to read PDF files on this site.
If Adobe Reader is not installed on your computer, click the button below and go to the download site.

1月号 2023 Vol. 21 No. 1

Front-line Researchers

■ 概要
世界聴覚白書によると、2050年まで世界で約25億人(4人に1人)が難聴を抱える可能性があるといいます。また、難聴は認知症発症の主な危険因子とされています。聴覚は環境を把握し、コミュニケーションを成り立たせるために欠かせない情報処理機構であり、感情に直結する感覚世界を構成する重要な要素でもあります。「聞こえ」のメカニズム解明に挑むNTTコミュニケーション科学基礎研究所 古川茂人上席特別研究員に研究活動の進捗と研究者としての姿勢を伺いました。

Rising Researchers

■ 概要
NTTが提唱しているIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想では、低電力・高品質・高速の通信の未来を実現するために、光通信機器の早急な進化が求められています。特に近年では、IoT(Internet of Things)の進展などによるネットワーク接続デバイスの増加や、リアルタイム性の高い通信アプリケーションの出現を背景として、通信インフラの消費電力や遅延は世界的に大きな問題になっています。今回は、これらの課題を解決する「電界制御による波長可変光源」の技術について、上田悠太特別研究員にお話を伺いました。

Feature Articles: Transport Network Technology for IOWN Implementation

■ 概要
NTTネットワークイノベーションセンタは、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)を支えるオールフォトニクス・ネットワーク(APN)を実現する光伝送ネットワークの実用化のための技術開発・システム開発を行っています。APNの先行リリースの次期光伝送ネットワークとして、通信トラフィック増加に対応する高速化・大容量化のみならず、さまざまなシステムやデバイスを光のまま接続する光インタフェースのオープン化、光ネットワークの提供する付加価値の向上、およびこれらを保守運用するための保全技術について取り組んでいます。
■ 概要
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)におけるネットワーク要件や要望される付加価値の多様化に向け、ネットワーク機能をソフトウェアにより内製化することで迅速なネットワークサービスの提供をめざしています。これを実現する技術であるホワイトボックススイッチ用ネットワークOS「Beluganos®」ならびにネットワーク系プラガブル付加価値基盤技術について、それぞれが提供するネットワーク機能の概要について紹介します。
■ 概要
従来よりも遥かに大容量かつ低遅延なトラフィックを扱うオールフォトニクス・ネットワーク(APN)上でのサービス提供へ向けて、さらなるネットワークの品質管理・運用の高度化が必要となります。本稿では、NTTネットワークイノベーションセンタにて研究開発を進めている、フロー統計情報やテレメトリ、遅延情報を効率的に収集し運用に活用するネットワーク情報収集基盤、および運用・制御の自動化・高度化に向けたコントロールシステムを構成する技術について解説します。

Regular Articles

■ 概要
本研究では、人々がTwitter上で「◯◯を触りたい」等とつぶやいた膨大なテキストデータを収集・解析することで、日常における触りたさを調査しました。解析を通じて、触りたい身体部位と触り方との間には一定の関連性があることを示しました。また、肌の温もりを求める欲求であるスキンハンガーの慢性化や、非生物への接触回避願望の変動が新型コロナ感染拡大によって生じたことも明らかにしました。本研究で得られた知見は、人間のふるまいをよりよく理解することに貢献するだけでなく、触覚技術の今後の開発方針の策定にも有益です。

Global Standardization Activities

■ 概要
3GPP(3rd Party Partnership Project)では、通信事業者IP電話網の国際標準であるIMS(IP Multi-media Subsystem)の機能拡張やIMSの機能拡張にとどまらないリアルタイムコミュニケーションのサポートに向けた検討が進められています。ここでは2022年6月に仕様検討が完了したリリース17におけるIMS機能拡張の概要、および現在検討が行われているリリース18におけるリアルタイムコミュニケーション仕様の検討状況について紹介します。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

↑ TOP