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Front-line Researchers
- ■ 概要
- IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の実現におけるコアデバイスとして、半導体チップ内における光電融合や光による信号増幅・制御を行う光トランジスタがあります。光トランジスタに限らず、現在の情報通信で利用されている能動的デバイスのほとんどは半導体がベースになっています。一方、原子1層からなる原子層物質は、2004年のグラフェン作製以来、新たな物質も登場し、次々と新たな現象・特性が発見・解析され、その特性を応用した新たなデバイス開発に向けて、研究が進められています。原子層物質におけるキャリアダイナミクスの学理構築と機能開拓に挑む、NTT物性科学基礎研究所 熊田倫雄上席特別研究員に、原子層物質の組合せとパフォーマンスの関係を理解することにより、超高速デバイスの実現をめざす研究の成果、そして研究プロセスの楽しさを伺いました。
Rising Researchers
- ■ 概要
- テレビやPC、スマートフォンなど多くの身近な家電には半導体が使用されています。半導体デバイスの中で、電気信号増幅やスイッチングなどの重要な役割を持つのが「トランジスタ」です。また、近年注目されているAI(人工知能)は高速処理を必要としており、それにより半導体性能の飛躍的な向上に貢献しています。しかし、AIなど新しい技術やサービスの発展には膨大な電力が必要となることから、今後のサステナブルな発展には消費電力を抑制する新たな対策が必要です。今回は単一の電子を室温で制御できる世界唯一のトランジスタを実現し、半導体の消費電力を削減する革新的な技術の開拓をめざしている西口克彦特別研究員にお話を伺いました。
Feature Articles: Frontlines of IOWN Development—Development of IOWN Hardware and Software and Social Implementation Activities
- ■ 概要
- 本稿では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の早期実現をめざし、IOWN技術を活用したユースケースの開拓や実証を推進しているNTT IOWNプロダクトデザインセンタ(IDC)の取り組みを紹介します。
- ■ 概要
- 本稿では、これまでにNTTデバイスイノベーションセンタで開発を進めてきたデバイス関連技術開発について紹介します。開発案件を大別すると、信号処理デバイス、コンピューティングデバイス、光インターコネクトデバイス、ライフアシストデバイスであり、それぞれの技術とその取り組みについて解説します。
- ■ 概要
- IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想では、光を中心とした革新的な技術を活用した高速大容量通信、膨大な計算リソース等を提供可能なネットワーク・情報通信基盤の実現をめざしています。NTTネットワークイノベーションセンタは、IOWN構想の具現化と社会実装に向け、インフラ、アクセスネットワーク、コアネットワーク、ネットワークサービス、そしてオペレーションとネットワーク全体の社会実装に取り組んでいます。本稿では、NTTネットワークイノベーションセンタの取り組み概要について述べます。
- ■ 概要
- NTTソフトウェアイノベーションセンタ(SIC)では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想実現に向けた取り組みを進めています。本稿では、SICが注力するData-Centric Infrastructure(DCI)の技術開発の取り組みに関して、NTT R&Dフォーラム2024でのDCI展示の内容と、IOWN Global Forumにて文書化・公開を行った実装モデルの解説を中心に紹介します。
Global Standardization Activities
- ■ 概要
- GPP(3rd Generation Partnership Project)SA4(Service and System Aspects 4)は2014年に制定したEVS(Enhanced Voice Services)音声音響符号化の拡張として、11社の公開共同開発によりIVAS(Immersive Voice and Audio Services)の標準化を進めて基本部分を2024年夏に完成させました。IVASはマルチチャネル信号用の多様な符号化処理を備え、高臨場通信や多地点会議など電話機能を拡張するサービスへの展開が期待されています。この中でNTTやOrangeは世界中に普及しているEVSとの相互接続品質を改善する能動ダウンミックス技術を提案しています。ここでは標準化の状況と展開について紹介します。
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