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3月号 2026 Vol. 24 No. 3

View from the Top

■ 概要
最先端技術を「サービス」という具体的な価値へと昇華させ、社会実装へとつなぐ極めて重要な役割を担うNTTサービスイノベーション総合研究所。未来社会×デジタル情報により生まれ得る、果てしない可能性とその実現に挑んでいます。NTTサービスイノベーション総合研究所の兼清知之所長に特筆すべき成果と2026年度における新たな挑戦について伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
昨今、1つの専門、学問だけでは課題解決は難しく、複数の領域にまたがった横断的な研究が重要視されるようになってきました。医療の分野も例外ではなく、情報通信や新素材をはじめとする他分野とのコラボレーションが欠かせなくなっています。そのような中、NTT物性科学基礎研究所の塚田信吾フェローは、いち早く医療領域へICTを取り入れた、医療・ICT学際領域の先駆者です。今回、ヒューマン・メタバースの実現をめざした国際的プロジェクトへの参加やテンソル心電図の詳細な状況、そして医師でありながらNTTで基礎研究を志向する思いについて伺いました。

Rising Researchers

■ 概要
「光ファイバセンシング」というのは、通常は通信で利用される光ファイバをセンサとして活用し、光ファイバ周辺で起こった振動や温度などの変化を観測する技術です。これをNTT独自の光計測技術と融合して高精度化し、通信のために全国に張り巡らされた光ファイバケーブルをそのままセンサとして活用した環境モニタリングシステムが検討されています。今回はこの技術と関連機器の研究開発におけるトップランナー高橋央特別研究員を招いてお話を伺いました。

Feature Articles: Keynote Speeches at NTT R&D FORUM 2025―IOWN∴Quantum Leap

■ 概要
本記事は、2025年11月19〜26日に開催された「NTT R&D FORUM 2025─IOWN∴Quantum Leap」における、島田明NTT代表取締役社長の基調講演を基に構成したもので、光技術によるコンピューティングの革新について紹介します。
■ 概要
本記事は、2025年11月19〜26日に開催された「NTT R&D FORUM 2025─IOWN∴Quantum Leap」における、木下真吾NTT研究企画部門長の基調講演を基に構成したもので、Quantum Leapについて紹介します。

Regular Articles

■ 概要
ファイバ型マイクロボトル共振器は、髪の毛と同程度の直径をもつ光ファイバ上に形成された小さなガラス製の「ボトル」構造であり、光と機械振動の双方を強く閉じ込めることができます。この光と振動は放射圧を介して相互作用し、光を用いた機械振動変位の超高感度計測を可能にします。本共振器の重要な特長は、機械振動モードを単一共振器から拡張されたオプトメカニカルアレイへと自然にスケールできる点にあります。このマルチモード性により、質量や液面高さの高感度計測に加え、位相空間に新たなトポロジカル構造をもつ同期現象の制御が実現されます。これらの特性は、超高感度な生化学センシングやエネルギー効率の高いニューロモルフィック情報処理への応用につながると期待されます。

Global Standardization Activities

■ 概要
世界無線通信会議(WRC:World Radiocommunication Conference)は、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)が主催する国際会議で、無線通信に関する国際的なルールである無線通信規則(RR:Radio Regulations)の改正を主たる目的としています。次回は2027年の開催予定ですが、すでに、ITU-R(ITU-Radiocommunication Sector)研究グループ、地域グループ、国、それぞれにおいて事前検討、合意形成に向けた議論が本格化しつつあります。RRの改正内容は国内の電波法令等にも反映されることから、携帯電話等の無線によるサービスを提供しているNTTグループにとって非常に重要な会議です。本稿では、WRC-27の主な議題、および検討状況について概説します。

External Awards
外部での受賞

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