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11月号 2018 Vol. 16 No. 11

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■ 概要
5G時代を見据え、ダウンロードの実効速度を対前年1.5倍に高速化し「ギガ時代」へと進化したNTTドコモ。「モバイルやスマホの会社」という印象を打ち破り、長期的な企業価値向上と安心・安全・快適でより豊かな社会の実現に取り組む姿勢は「東洋経済CSR企業ランキング」において総合1位を獲得する等、高い評価を受けています。今回は、中期戦略2020「beyond宣言」に基づき、展望と抱負を吉澤和弘NTTドコモ代表取締役社長に伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
スマートフォンやAIスピーカの普及により、一般利用者がAI(人工知能)と触れる機会が増えている昨今、研究開発にはユーザからさらなる使いやすさや新しい技術への期待が寄せられています。こうした中、NTTは質問応答機能や言語処理において、先駆的な技術を次々と発表し、国内外から注目を集め続けています。AIの発展、ロボットと人間がスムーズに対話できる未来は、私たちの社会にどのように変化をもたらすのか、研究の進捗と展望、そして研究者としての姿勢をNTTメディアインテリジェンス研究所 東中竜一郎上席特別研究員に伺いました。

Feature Articles: Further Exploring Communication Science

■ 概要
NTTコミュニケーション科学基礎研究所は、人と人、あるいはコンピュータと人の間の「こころまで伝わる」コミュニケーションの実現をめざして、人間と情報の本質に迫る基礎理論の構築と社会に変革をもたらすコア技術の創出に取り組んでいます。本稿では、音声音響処理、対話処理、人間情報科学、スポーツ脳科学、機械学習と最適化など、一段と深化するコミュニケーション科学の取り組みの一端を紹介します。
■ 概要
パーティ会場などの騒がしい環境の中でも、人は、聞きたい人(目的話者)の声に注目して、その声を聞き取ること(選択的聴取)ができます。一方、従来のコンピュータでも、話者の位置が分かっていれば、その位置から来る音だけを抽出することはできました。これに対し、本稿では、目的話者の声の特徴だけが分かっているときに、深層学習技術を用いて、その特徴に合致する声を抽出する新しい技術SpeakerBeamを紹介します。
■ 概要
通信ネットワークの故障に対する強さを定量化する尺度の1つとして、ネットワーク信頼性が知られています。ネットワーク信頼性の値が大きいほど故障に強い通信ネットワークということになります。しかし、ネットワーク信頼性が最大となる通信ネットワークの形を見つけるためには膨大な量の計算が必要なため、これまでは非常に小規模なネットワークに対してしか最適な答えを見つけることができていませんでした。本稿では計算機を用いて故障に強い通信ネットワークの形を自動的に見つけ出す方法を紹介します。
■ 概要
「浮像(うくぞう)」は、2次元平面に描かれた対象に対して、その対象の影のように見える影パターンをビデオプロジェクタから投影することで、あたかもその対象が浮かび上がって見えるように錯覚させることのできる光投影技術です。ただ浮かび上がらせるだけではなく、浮かび上がって見える対象の見た目の質感を操作することもできます。広告や視覚芸術における新たな奥行き表現手法としての利用が期待されます。
■ 概要
人間は、聞こえてくる音から周囲の状況を理解し、情景を視覚的にイメージすることができます。コンピュータにも同様の能力を与えることはできるのでしょうか。本稿では、複数のマイクにより収録した音を頼りに、まるでカメラで画像認識したかのように、そこにある物体の種類や位置、形状を推定する「クロスメディア情景分析技術」を紹介します。
■ 概要
情報通信技術の発展は、私たちの日常生活に効率性・利便性をもたらしましたが、その一方でユーザの心の状態への負の影響も指摘されています。現在、「テクノロジによって、どのように心の豊かさをサポートできるのか」という情報通信技術による「ウェルビーイングの設計論」は大きな注目を集めています。本稿では、テクノロジ元来の目的である人間のウェルビーイング実現に、医療活動や啓蒙活動としてではなく、研究として取り組む際に何が必要なのか? どのように計測すれば良いのか? 実社会で何の役に立つのか? といった疑問に答えます。

Regular Articles

■ 概要
1波長あたり100 Gbit/sの動作を目指した高速APDを開発しました。開発したAPDは、吸収層と増倍層の間に最適化されたギャップグレーディング層を有しており、低利得状態において42 GHzもの高速動作を実現しました。開発したAPDを光レシーバへと実装し、KP4 FECを前提とし106-Gbit/s PAM4信号において40 kmの光アンプレス動作を確認しました。

Global Standardization Activities

■ 概要
TIP(Telecom Infra Project)は、Facebookが中心となって、2016年2月に活動を開始しました。昨今の技術動向において重要性を増している、オープン化、ディスアグリゲーションという潮流をテレコムネットワークに適用することで、この分野のハードウェア・ソフトウェアやオペレーションに革新をもたらすことを目標としています。そのため、オープンソースコミュニティに近い活動スタイルを取っていることが特徴です。ここではその主な活動内容を紹介します。

Information

■ 概要
NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、最新の研究成果を多くの方々に知っていただくイベントとして、2018年5月31日、6月1日に「オープンハウス2018」を開催しました。ここではその開催模様を報告します。

Short Reports

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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