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11月号 2013 Vol. 11 No. 11

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■ 概要
従前の発想を転換し、“Inter-Service”という新たな時代に対応し、市場へ挑むことが大切だという小林充佳NTT取締役技術企画部門長に、中期経営戦略およびスピード感、新たな価値創造が求められる通信業界で働くうえでの心構えなどを伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
ますます注目を集めるビッグデータ。でもどのように実社会に役立っているのかまだ実感がわかないのも事実。今、ビッグデータ分析の幅広い実用化を目指して、NTTは大きな一歩を踏み出しています。機械学習研究の第一線で活躍中の上田修功上席特別研究員にこれまでの研究の軌跡と、ご自身が代表を務める機械学習・データ科学センタについてお話を伺いました。

Feature Articles: Applications of Big Data Analytics Technologies for Traffic and Network Management Data

■ 概要
近年の通信ネットワークを流れるトラフィックは複雑さを増しています。このような通信ネットワークに対応するため、データ分析は重要な役割を果たします。本稿では、通信ネットワークの設備設計および保守運用に有益な知見を得るために、NTTネットワーク基盤技術研究所で取り組んでいる、ビッグデータ技術を応用し、通信ネットワークに関するデータを分析するための技術について紹介します。
■ 概要
近年大規模コンテンツ事業者のトラフィックが急増しており、さらに同事業者によるトラフィック制御により、インターネットトラフィック構造が複雑さを増しつつあります。本稿では各種トラフィックデータやネットワーク計測データ等を連携して分析する手法、および分析結果について紹介します。
■ 概要
映像配信サービスの発展により、ブロードバンドの通信ネットワークにおいて、映像配信サービスの利用が急速に増加しています。映像配信サービスは、突発的にユーザの利用が集中することがあり、その急峻なトラフィックの増加がデータからみえることが珍しくありません。いつでも高画質の美しい映像を乱れることなく、しかも長時間にわたって、ユーザに提供できることが強く要求されているため、トラフィック管理の業務では、映像配信サービスには特別な配慮が必要となってきています。本稿では、映像配信トラフィックの変動をユーザの視聴行動から解説し、管理するための技術について紹介します。
■ 概要
本稿では、ネットワーク機器から生成される億単位のSyslogデータに対し、事前知識なしに自動学習で分析し、短時間で原因特定を可能とするログ分析技術、およびSNS全体で1%に満たない故障関連情報を、リアルタイム・高精度に抽出するSNS分析技術について紹介します。
■ 概要
本稿では、イノベーション普及の新しいS字成長曲線モデルの理論を利用し、通信市場における競合関係が需要構造に与える影響を定量的に評価可能とするマクロ分析法について紹介します。

Regular Articles

■ 概要
光ファイバ実装電気光学プローブは、被測定電界へ擾乱を与えないという特長からプラズマ雰囲気中のマイクロ波帯電界測定への利用が期待されています。本稿では、感度安定性、耐熱性、耐磁界性の課題を解決するための取り組み、およびNTTとJAXAの共同研究で実施したイオンエンジン内のマイクロ波電界測定の結果に関して報告します。

Global Standardization Activities

■ 概要
中国国務院が2006年に発表した「国家中長期科学技術発展計画要綱」に基づき、中国では自主技術創新が進められています。この自主技術創新においては、技術分野に応じてそれぞれに目標が定められ、各産業分野での標準化活動が行われています。通信産業分野の標準化については中国通信標準化協会(CCSA: China Communication Standards Association)が唯一の通信標準化機関として、その役割を担っています。ここでは、CCSAにおける最近の標準化活動状況について、中国の標準化体系の仕組みや最近の通信産業分野の動向を交えながら紹介します。

External Awards
外部での受賞

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