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12月号 2018 Vol. 16 No. 12

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■ 概要
「社会課題の解決に貢献する企業」をめざし、これまで培ってきた技術・ノウハウやサービスを十二分に活用し、IoT・AI時代の“先駆者”たる企業への変革に取り組んでいるNTT西日本。「豊かな生活、活力のある安心・安全な社会」の実現をめざし、新しい価値の創造に勤しむNTT西日本の新たな中期経営計画を支える志と具体的な取り組みについて、小林充佳NTT西日本代表取締役社長に伺いました。

Feature Articles: Ultra-realistic Communication with Kirari! Technology

■ 概要
NTTグループでは、超高臨場感通信技術Kirari!の研究開発を通じて、「空間の壁を超える」価値創造に貢献していきます。高音質、高画質という進化の枠を超え、あたかも目の前に人がいるかのような超高臨場感をめざします。本稿では、Kirari!の技術概要およびライブビューイングや今までにないような驚きの演出による公演等に加え、Beyond 2020の方向性について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、遠隔のスポーツ選手があたかも目の前にいるかのように感じさせる超高臨場感通信技術Kirari!の研究開発を進めています。本稿では擬似3D映像などを用いて選手の存在感までも遠隔地に提示する際に必須となる被写体抽出技術において、任意背景からリアルタイムに被写体を抽出するシステムを紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、競技空間などを取り囲んで観察する高臨場なライブビューイングを実現する表示システムを開発しました。被写体があたかも目の前にいるかのような映像提示を実現するため、人の視覚的な効果を活用することで空間中に被写体を知覚させ、奥行き方向への移動も表現しています。本稿では、簡易な構成で実現可能な視覚的効果を活用した2D空中像による映像提示、および全周囲から取り囲んで観察できる表示システムの概要を紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、遠隔地の競技空間などを取り囲んで観察する視聴体験の実現に向け、3D映像をテーブル上に浮かび上がらせる360度テーブルトップ型裸眼3D映像表示技術を開発しました。本稿では本技術の基本となる視覚的な知覚メカニズムとプロジェクタ配置の光学構成を中心に紹介します。
■ 概要
近年、VR(Virtual Reality)/AR(Augmented Reality)を活用したスポーツ観戦への期待が高まっています。NTTメディアインテリジェンス研究所では、VR/ARのそれぞれの利点を活かし、試合展開に応じて再構成された競技フィールドの映像を、観戦者が操作することなくVR/AR表示することで、より試合を応援したくなる「VR&ARを活用したスタジアム観戦」の実現をめざしています。本稿では、VRとARで共通的に利用できる映像コンテンツを作成する映像処理技術や、目の前に実在感のある映像を表示するための映像表示技術を紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
TTC(The Telecommunication Technology Committee)技術調査アドバイザリーグループ(AG)では、毎年、情報通信分野の国内外のフォーラム標準化活動動向を調査・分析し、TTCの標準化活動の方向性策定への支援を行っています。調査分析結果はTTCのホームページで入手でき、各企業にとって最新標準化の潮流の把握やフォーラムへ加入する際に有益な情報になっています。ここでは、特に新たに調査したフォーラムと最新の技術トピックに関するフォーラムの活動情報を報告します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
屋外に設置されている多くの通信設備は、降雪等天候の影響を常に受けています。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第49弾となる本稿では、「積雪による電柱標識板のビニルバンド破断対策」および「架空設備への着雪防止対策」について紹介します。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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