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6月号 2019 Vol. 17 No. 6

Feature Articles: Network Technology for Digital Society of the Future―Research and Development of Competitive Network Infrastructure Technologies

■ 概要
社会がデジタル化していく動きに合わせて、デジタル社会を支えるネットワークも進化していく必要があります。そのため、NTTではデジタル社会におけるさまざまな課題を解決するネットワーク基盤「Cognitive Foundation®」の実現に向けた研究開発に取り組んでいます。本稿では、将来のデジタル社会を支えるネットワーク技術の研究開発方針である、①競争力のあるネットワーク基盤技術の研究開発、②グループデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるネットワーク運用の高度化・スマート化、③地球環境保護&エネルギー利活用、に基づいた具体的な研究開発成果を紹介します。
■ 概要
NTTアクセスサービスシステム研究所では新アクセスシステムアーキテクチャ「FASA®(Flexible Access System Architecture)」を提唱し、アクセスシステムを構成する機能の部品化について研究開発を進めてきました。本稿では、その研究開発成果として2018年11月に報道発表し、NTT R&Dフォーラム2018(秋)で出展した、DBA(Dynamic Bandwidth Allocation)機能のソフトウェア部品化技術について紹介します。
■ 概要
NTTネットワーク基盤技術研究所ではデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するSmart Worldの実現へ向け、GPSをはじめとするGNSS(Global Navigation Satellite Systems)を使用した測位において、高層の建造物が林立するアーバン・キャニオン環境での測位精度向上技術を開発するとともに、測位演算処理の一部をクラウド・エッジ上で行うことで測位性能の抜本的な向上と新たな付加価値を実現する技術開発に取り組んでいます。
■ 概要
NTTネットワーク基盤技術研究所では、通信事業者設備の計算資源を活用したエッジコンピューティングの技術検討を進めています。本稿では、VR(Virtual Reality)アプリケーションをエッジコンピューティング基盤経由で提供するユースケースについて、凸版印刷株式会社と共同で取り組んでいる技術実証の内容を紹介します。
■ 概要
5G時代に向け、大容量ブロードバンド、大量セッション接続、超低遅延高品質等の特性を持つネットワークを活用した多様なサービスの創出が想定されています。本稿では、これらの多様なサービス要件に応じた仮想ネットワークを迅速に構築・提供するためのネットワークスライシング技術と、End-to-Endで一定の通信品質が確保できるEnd-to-Endスライス実現に必要なスライスゲートウェイ技術について紹介します。
■ 概要
双方向通信型アプリケーション・システムでは、ネットワーク遅延を一定量以下に抑えることにより操作体感が向上します。ただし、帯域保証サービスで利用されている従来の帯域ベースシェーピング方式を利用すると、バーストトラフィックの平準化により大きなネットワーク遅延が発生し操作体感が劣化します。そこで、本稿では最大ネットワーク遅延を保証するための技術として、要求遅延量を考慮した新たなシェーピング方式を提案します。
■ 概要
NTTネットワーク基盤技術研究所では、設備利用効率が高く、利便性の高いネットワークを実現することをめざし、さまざまな時間スケールで発生するネットワークの変化に柔軟に追従する技術の研究開発を行っています。本稿では、具体的な検討事例として、ネットワークの最適設計技術、クラウドネイティブSDx制御技術を紹介します。
■ 概要
本稿では、近年の映像コンテンツ配信サービスにおける高精細化と需要拡大に対応するため、コンテンツ配信事業者、通信事業者のサーバ配備や通信ネットワークの最適化と新たな配信制御により、精細・高臨場の映像コンテンツを経済的に高品質で配信する技術を紹介します。
■ 概要
NTTネットワーク基盤技術研究所では、高機能・高性能なIoT(Internet of Things)デバイスを活用した複雑なサービスを支えるネットワークを提供するために、軽量かつ柔軟に配置可能なデータストリームアシスト技術の研究開発を行っています。本稿では、具体的なユースケースとして、カメラ映像を多種多目的の利用用途に応じて、通信プロトコル・通信タイミング・通信量を変更し、ネットワークの利用効率を向上させるとともに、IoTサービス事業者の利便性向上につなげる技術の紹介をします。
■ 概要
近年、ネットワークカメラやTV等、ネットワークに接続されるIoT(Internet of Things)デバイスが多様化・大量化しており、またデバイスごとにネットワークに求められる要件も多様化しています。本稿では、IoT時代を見据えたキャリアネットワークにおいて、各デバイスの通信のふるまいから、種類・機種等を自動で特定し、デバイスごとに最適なネットワーク制御を実現するポリシー制御技術について紹介します。
■ 概要
NTT研究所では、安全性と利便性を両立させた認証基盤の確立をめざし、研究開発を進めています。本稿では、特に近年普及が進むスマートフォンのようなモバイル端末を用いてさまざまなサービスを利用する際に、パスワードを必要としない安全な認証基盤技術について紹介します。今後は本技術をさまざまなサービスに適用し、利便性の向上を図っていきます。
■ 概要
これまでNTTが光通信分野の研究開発で培ってきた光ファイバおよび光デバイスの最先端技術を、三菱重工業株式会社が有する高出力レーザ加工技術と融合し、高品質なハイパワー・レーザ光の長距離伝送に世界で初めて成功しました。レーザ加工技術は自動車や航空機などの製造現場に急速に普及しており、今回の共同研究成果はB2B2Xの営みにより、多様な社会インフラのモノづくりの概念を革新する第一歩として期待されます。
■ 概要
NTTグループでは、1次産業である農業を重点分野として位置付け、農業とICTを融合させる革新的技術の創出を進めています。本稿では、それらの検討の中でも、農地に侵入した鳥獣を無線LAN電波の変動のみで高精度かつ広範囲に検知する鳥獣検知システムの取り組みについて紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
ISO/IEC JTC 1のSC(Sub Committee)の1つであるSC 29は、音声・画像・マルチメディア情報符号化をスコープとし、特にそのWG(Working Group)の1つであるWG 11では、動画符号化、メディア伝送、ストリーミング、音声符号化、画像探索やゲノム情報符号化などを標準化しています。また、ITU-T SG19と合同で映像符号化のさらなる高圧縮化をめざした次世代動画符号化規格VVC(Versatile Video Coding)の標準化を2018年4月から本格始動しています。ここでは、VVCの標準化経緯と目標、現状の進捗を紹介します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
無線LAN通信の普及に伴い、通信不具合・故障の原因が多様化しています。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第52弾となる本稿では、IPパケットや無線暗号化方式に起因する無線LANトラブル事例について紹介します。

Short Reports

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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