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View from the Top
- ■ 概要
- 人材(People)を中核に据え、求められる能力を、サービス能力、技術能力、インテリジェンスとするNTTグループ。約90の国と地域で働く33万人の全社員が、お客さま、株主、地域、コミュニティ、社員など、あらゆるステークホルダーにとって価値ある存在として、オープン、グローバル、イノベーティブな新たなNTTへの自己変革を加速させています。2022年6月に就任した島田明代表取締役社長に、就任会見で発表された指針の詳細とトップとしての心得を伺いました。
Front-line Researchers
- ■ 概要
- 世界最先端の暗号技術やサイバーセキュリティ対策技術等の情報科学分野の研究開発を長きにわたり積み重ねてきたNTT研究所。社会価値、人々の幸せ、法制度、社会受容性等の社会科学分野の研究開発を融合し、社会の変革と発展をめざす秋山満昭上席特別研究員に研究の進捗と研究者としてのあり方を伺いました。
Rising Researchers
- ■ 概要
- デジタル回路を利用した信号処理を伴う通信システムでは、デジタルとアナログのインタフェース部分における帯域幅が通信速度向上へのボトルネックとなっています。今回は、このボトルネックを解消する「帯域ダブラ技術」について、同技術の原理を考案した山崎裕史特別研究員に解説していただきました。
Feature Articles: Device Technologies for Enabling the All-Photonics Network
- ■ 概要
- NTTでは、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想で提唱しているオールフォトニクス・ネットワーク(APN)の実現に向けて、長距離伝送向けの高光出力光送信器、高感度光受信器の開発を行っています。本稿では、高光出力化のキーデバイスであるAXEL(SOA Assisted eXtended reach EADFB Laser)と高感度化のキーデバイスであるAPD(Avalanche PhotoDiode)、そしてこれらキーデバイスを搭載した400 Gbit/s動作光送受信器について紹介します。
- ■ 概要
- NTT未来ねっと研究所とNTTデバイスイノベーションセンタでは、CDC-ROADM (Colorless、Directionless、Contentionless - Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexing)と呼ばれる物理レイヤにおいてもっとも自由度の高い光ネットワーク構成のC+Lバンド化の検討を行いました。CDC-ROADMに不可欠なマルチキャストスイッチデバイスの動作波長範囲をC+Lの2つのバンドに拡大することで、構成がシンプルでバンドを意識することなく運用が可能なシームレスな光ノードが可能になります。
- ■ 概要
- IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想で重要となる高速大容量な光ネットワークを低消費電力で実現するためにSi(シリコン)フォトニクス回路上に化合物半導体を異種材料集積したメンブレン光デバイスの研究開発を行っています。メンブレン光デバイスはコア層への高い光閉じ込めを実現できることから高効率な直接変調レーザや光変調器としての展開が期待されています。本稿で光変調器および光変調器とレーザの集積を中心に現在の研究開発の状況を紹介します。
- ■ 概要
- 結合共振器や結合導波路に増幅利得や吸収損失の差を導入した系は非エルミート光学系と呼ばれ、実用性が期待される数々の新奇現象を示すことが報告されてきました。私たちは、非エルミートナノフォトニクス技術の確立へ向け、利得および損失の精緻な制御が可能な電流注入フォトニック結晶レーザの結合系を実現しました。本稿では、同素子による、例外点と呼ばれる非エルミート系特有のモード縮退と、それによる特異な発光増強の実証について紹介します。
Feature Articles: Optical Device Technologies for Next-generation Computing Using Light
- ■ 概要
- デジタル社会基盤を支え、ムーアの法則に沿って発展してきた従来の計算機の性能は限界に近づきつつあるといわれています。多くの社会課題を解決し、安心・安全で豊かな社会を実現するには、量子コンピュータのような従来の計算機を遥かに超える能力を持った次世代のコンピュータの登場が期待されています。本稿では、「光を用いて計算する」次世代コンピュータの可能性と本特集で紹介するデバイス技術を概観します。
- ■ 概要
- 光直交位相振幅スクィーザは、高速光量子コンピューティングのキーデバイスとして期待されています。私たちは、周期分極反転ニオブ酸リチウム(PPLN)導波路を用いて、高利得かつ広帯域のファイバ結合型スクィーザを開発してきました。PPLN導波路の作製プロセスを改善することで、光損失が1 dB程度の低損失モジュールを実現しました。さらに、本モジュールと市販の光学部品を用いた系で、6 THz以上の側帯波成分にわたって6 dB以上スクィーズされた光の生成に成功しました。本モジュールにより光量子コンピュータの開発が大きく加速することが期待されます。
- ■ 概要
- スマートフォンやクラウドサービスなどさまざまな場面にデジタル技術が浸透した社会を持続的に発展させていくためには、従来の性能を大きく上回るコンピューティング技術が重要になってきています。NTTでは光導波路による通信向けデバイス技術を適用した光による計算技術の研究開発を進めています。本稿では、光量子コンピューティング向けの光回路を中心に「光で計算」する光回路技術を紹介します。
- ■ 概要
- AI(人工知能)技術の急速な普及に伴い、機械学習向けの情報処理の消費電力や演算速度が課題になりつつあります。NTTでは、AI処理の抜本的な高速化・低電力化に向けて、光によるニューラルネットワーク演算技術を検討しています。本稿では、特にリザーバコンピューティングと呼ばれるニューラルネットワークモデルの光デバイス実装について説明し、その性能と応用に向けての取り組みについて紹介します。
Regular Articles
- ■ 概要
- 近年、社会環境の急激な変化に伴う多様性に対応するため、サービス・商品を提供するための業務プロセスが複雑化しています。このような複雑な業務プロセスの改善には、網羅的・客観的なデータに基づいた正しい業務プロセスの把握・分析が重要となります。ここでは、業務プロセスの現状把握・分析に有効な現場で即座に利用可能なツールとして開発した「操作プロセス分類型業務デザイン支援技術」と本ツールの中核をなすNTT技術を紹介します。
Global Standardization Activities
- ■ 概要
- 新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年に開催予定であった世界電気通信標準化総会(WTSA-20)は2022年3月1〜9日までスイス・ジュネーブの現地およびオンラインで開催されました。本稿ではWTSA-20の概要と主な審議内容を紹介します。
Practical Field Information about Telecommunication Technologies
- ■ 概要
- 近年電話系サービスでは、スマートフォンと連携した無線接続やクラウドを活用したPBX (Private Branch Exchange)など高付加価値サービスの提供が拡大しており、IP(Internet Protocol)による通信システムの高度化に伴って、故障の内容も複雑化、多様化しています。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第71弾となる本稿では、NTT東日本技術協力センタが開発した、ひかり電話等のIP系音声サービスの故障切り分けに役立つツールを紹介します。
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