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6月号 2014 Vol. 12 No. 6

English

Front-line Researchers

■ 概要
着衣だけで心拍・心電図の常時モニタリングを可能にする生体電極用の素材を作製した分子生体機能研究グループ。東レと共同で開発したhitoeで、病の早期発見に期待を寄せる塚田信吾上席特別研究員。医師から研究者へと転身を図った塚田氏に、求められる研究者像、研究者の発想を促す健康的な体づくりについて伺いました。

Feature Articles: Technologies for Promoting Use of Open Source Software that Contribute to Reducing TCO of IT Platform

■ 概要
NTT OSSセンタは、NTTグループ各社におけるシステムのTCO(Total Cost of Ownership)削減のため、OSS(Open Source Software)の利用を推進しています。また、OSSマイグレーション・アシストサービス(OSSMA: OSS Migration Assist service)として、OSSマイグレーションに関するトータルサポートを行っています。本稿ではOSSマイグレーション技術、およびOSSMAのサービス内容やメリット、利用事例について紹介します。
■ 概要
NTT OSSセンタが開発したHeapStatsは、Java Virtual Machine(JVM)が管理するヒープメモリ(メモリ領域)の詳細な状況を、Javaアプリケーションの性能に極力影響を与えずに取得できるOSS(Open Source Software)の監視・解析ツールです。HeapStatsは開発時のデバッグ・試験から運用時にいたるまで、迅速な問題解決を支援します。本稿では、HeapStatsの特長や適用シーン、解析の事例などを紹介します。
■ 概要
NTT OSSセンタでは、Javaアプリケーションのマイグレーションに必要な修正個所の抽出や修正工数の算出を自動で行うツールを開発し、OSS(Open Source Software)として提供しています。本ツールを使うことで、これまで手動で行っていたマイグレーション検討に要する稼働を削減し、Javaアプリケーションへのマイグレーションの影響について具体的な検討を支援できます。本稿では本ツールの概要と特長、および適用事例を通じて得られた導入効果を紹介します。
■ 概要
各種サービスを提供するシステムが大規模化しつつある今日、システムの構築や管理にかかわる稼働の削減、および作業ミスを低減することを目的とし、NTT OSSセンタではOSS(Open Source Software)を活用したシステム構築省力化ツール「OSSVERT Smart Builder」を開発しました。本稿では本ツールの特徴、技術的なポイント、実機にて確認した効果などを紹介します。
■ 概要
NTTグループでは社内外に向けてさまざまなサービスを提供するシステム群を構築運用していますが、各サービスの重要性が増すにつれ、よりダウンタイムの短いシステムが要求されています。本稿では、信頼性の高いシステムの要となる高可用クラスタソフトウェアである「Pacemaker」の最新動向と、NTT OSSセンタの取り組みについて紹介します。
■ 概要
NTT OSSセンタでは、OSS(Open Source Software)の普及・展開を目的に、オープンソースデータベース管理システム「PostgreSQL」の研究開発に取り組んでいます。PostgreSQLは、近年の開発成果により、商用システムでも十分利用可能なレベルに達しており、また商用製品と比較したときのコスト削減効果が大きいことから、基幹系システムにも導入されるなど、注目を集めています。本稿では、2013年9月にリリースされたPostgreSQLの最新バージョン9.3の新機能、およびNTTのOSS開発方針について紹介します。またPostgreSQLの適用領域拡大先としてログ分析を行う基盤とすることを目的に著者らが開発したSQL/MEDインデックスエンジンについても紹介します。
■ 概要
NTT OSSセンタでは主にNTTグループ内でのOSS(Open Source Software)の利用促進に向け、LinuxとKVM(Kernel-based Virtual Machine)に関するさまざまな活動を行っています。本稿では、OSSを安心して利用するための技術蓄積、開発コミュニティと連携したOSSの品質向上、サーバ仮想化技術の普及促進に向けた取り組みなどの活動を紹介します。
■ 概要
本稿では、特集記事を執筆いただいた研究者のお一人に、研究活動や今後の抱負について語っていただきました。

Regular Articles

■ 概要
マンホールは全国に約68万個あり、その多くは建設後約30年以上が経過し、経年劣化による不具合が顕在化し始めています。今後、通信基盤設備の維持管理はより一層重要性を増すとともに、効率化が求められています。ここでは、これまでの設備点検データを分析し、劣化の可能性が高い設備から優先的に点検し、不良マンホールを早期に発見する技術を開発しましたので、その概要を紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
高度なTVサービスを実現するスマートTVが注目を集めています。スマートTVの標準化については、受像機およびサービスについて関連する技術の標準化としてITU(International Telecommunication Union)とW3C(World Wide Web Consortium)で、それぞれ異なる観点から行われています。ここではそれらの標準化動向について解説します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
アクセス系設備の故障事例と対策について、光ケーブル部での特異故障事例を中心にご紹介します。隔月で掲載する、通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第23弾です。今回は、NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ アクセス技術担当の方にご協力いただきました。

New NTT Colleagues

Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部で投稿した論文の抄録

 

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